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まずは、希望する地域、間取、家賃は最初に決めておく必要がある。ただし、自分の希望通りの物件はそう簡単に見つからない。あらかじめ希望条件に優先順位をつけておくことが、部屋探しをスムーズに進めるコツだ。また月々支払う家賃は、手取り収入の30パーセントくらいに抑えたほうが賢明。予算が決まったらスケジュールを決めよう。物件探しに約1ヶ月、入居申込から契約、引越しまで1〜2週間くらいと考えておけば、余裕のある部屋探しが可能だ。 |
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物件の情報を集めるには、家賃住宅の情報誌を活用するのが一番手軽。希望する地域にはどんな間取が多いか、賃貸料はどれくらいか等を頭に入れながら探そう。また「あぱ・なび」や「(株)リブハウス」では、インターネットでも物件の情報を探せるようにホームページを開設しているので、パソコンを持っている人は、「あぱ・なび」と「(株)リブハウス」にアクセスしてみよう。希望の物件が見つかるまで、できるだけ多くの物件情報を集めよう。 |
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図面の上で希望条件を満たしているように見える部屋でも、下見は必ずした方がよい。日当りや風通し、水まわりや収納の使いやすさ等、実際に見ないと分からないもの。住んだときのことを具体的に考えながら、駅からの距離、商店街の様子、建物の周辺の環境などもチェックしよう。また、新築物件の場合、まだ建設中で内見できないこともあるが、中には建設中でも見せてもらえる場合があるので、担当者に頼んでみるとよい。 |