リブハウス / 空気がきれい - キレイな空気を保つ24時間計画換気システム

SW工法の性能

家族の健康のためには、新鮮な空気は欠かせません。

換気不足の家では、建材などから発生する化学物質や、ごく微細なチリやホコリ、花粉といったハウスダストが滞留して空気を汚染。それにより、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起し、健康に悪影響をおよぼします。

■シックハウス被害の実態

気密性が高くなるにつれてシックハウスの被害も上昇。国民生活センター調べ。

換気不足になると、建物の健康を損ねてしまう可能性があります。気密性、断熱性の高い住まいを換気不足の状態にしておくと、ジメジメとした不快な湿気が結露を発生。結露は建物の健康を損ねてしまう可能性があるため注意が必要です。



気密性の高い最近の住まいでは、換気への配慮が重要です。日本家屋は、古来、夏の過ごし方を第一に考え､隙間風が豊富に入ってくるような開放的なつくりでした。しかし近年、住まいの気密化が進み、かつてのような自然換気ができにくくなりました。新鮮な空気が入りにくいので、室内の空気は汚れる一方。そこで、換気への配慮が重要視されるようになったのです。

■昔の家と今の家の換気の違い（イメージ図）

開放的につくられていたかつての日本家屋と、断熱材やサッシを使った現在の家では、空気の流れが大幅に減ってしまいました。

■JAS（日本農林企画）：合板等

計画換気システムの働きで、ホルムアルデヒドを外へ排出。

ホルムアルデヒドは、合板や壁クロスの接着剤などの建築材料だけでなく、家具やカーテンなどあらゆるものに使われています。計画換気システムが24時間働くことで、これらのホルムアルデヒドを速やかに戸外へ排出します。

床材（F1相当）
引き戸・ドア（F1相当）
内部収納（F1相当）
玄関収納（F1相当）
室内建材のホルムアルデヒドJAS基準値例（数値は設備メーカートステムを採用の場合）

高濃度になると、健康に悪影響を与えるホルムアルデヒド。

ホルムアルデヒドは、低い濃度なら体内で速やかに代謝されてしまうので、何も問題は起こりません。しかし、高濃度になるにつれ、人体に悪い影響を及ぼします。

■人体に与える影響
空気中のホルムアルデヒド濃度（p.p.m）	知覚状況
0.8	臭気を感じる
2.0-3.0	眼・鼻・のどに軽い刺激を感じる。3時間くらい耐えられる。
5.0	喉に軽い刺激を感じる。軽い流涙。10-30分くらい耐えられる。
15.0	咳が出る。
20.0	呼吸道の深部に刺激を感じる。
出典：編集　東京都衛生局生活環境部　「健康を支える快適な住まいを目指して」（日本化学会誌防災指針から）